:: Woblog ::

大変おこがましい話で申し訳無いんですが、
自分は何かを与える側の人間だと勝手に思ってたんですね。
それで幸せだったし満足してたし。


でもふと自分の居場所が無くなってた事に気付かされたんですね。
もう無いのが当然過ぎて解らないくらいに成ってた事に。
その瞬間に求めてしまったんですよね。
目の前に差し出された手を握り締めてしまったんですよ。
そしたらびっくりするくらい目が覚めて、
どれだけ沢山の事を諦めて平気な振りをしてたんだろうって思って。
何だか泣けました。


生きるのを諦めないで、笑って。と、
その言葉は、その気持ちは、まるで魔法の様に感じました。
あぁそっか今回はこういうタイミングだったのかと、
相変わらずの人生に於ける意図的な必然性を痛感させられました。
まったくもう好く出来たシナリオですよ。
長生きするのも悪くないですね。


最近まで今をただ徒に愉しんでいただけの私でしたが、
ようやく前を向き歩き出せそうです。
幾つもの歯車が重なり噛み合って動き出す音が聴こえてきます。

http://www.myspace.com/atorispace