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続きまして二日目、やはり突き抜ける様な晴天。
もう島ではする事が無くなったのでそうそうに出航。
熱海に戻ってきました。













相変わらずの（好く云えば）静けさ。
ここで、"と在る思い出したくも無い野暮用"を済ませ、
次の目的地を考察する。


海、島と来れば当然次は山、河！
若干民宿疲れしたので悪い発作で二日目は贅沢志向に切り替えました。
当日にも関らず運良く宿が取れまして、
やって来ましたヱヴァ狂いの街、箱根。
いざ登山！









登山鉄道のスイッチバックは鉄チキじゃなくてもアガります。
ちなみにマスコットキャラクターは、
登山 鉄道（のぼりやま てつみち）君です。










そんなこんなで辿り着いた山奥が小涌谷。









駅前でまさかの送迎車に置いて行かれるというアクシデントに見舞われ、
森林浴がてら自力で登山する破目に。
流石は山と森と河のパワー、涼しいです。
途中小腹が減ったのと心が折れそうに成ったので、
『箱根茶寮 椿山荘』という小粋な蕎麦屋に立ち寄る。









ここがまた素敵でした。
大正時代から在る有形文化財らしく、浪漫溢れる佇まい。
木材の香りと日本庭園が食欲をそそります。










冷蕎麦:1800円
やっぱり山葵はその場で抹るに限る。
蕎麦にはウザいくらい五月蠅い私も納得の逸品でした。


すっかり回復しやっとの事で本日の宿『箱根小涌谷温泉　水の音』に到着。














ラウンジからの新緑が眩しい。









当然の様に素晴らしい部屋で寛ぐや否や、
庭園の先にひっそりと構える貸し切り露天風呂へ。
檜の香りが堪りません。









そろそろレビューっぽい文章を書くのもかったるく成ってきました。
後はもう旨い飯をたらふく喰って、酒を浴びて、蛍鑑賞をして、寝ました。
やっぱり贅沢が一番です。


宿泊費：16000円+一時間呑み放題2000円


翌日はいい加減雨も降りそうなんで早目に切り上げて、
職場の友人の送別会でまた呑みました。
そんで今日は総勢30人でVIPルームを貸し切ってサッカー観戦しながら呑み。
何故かもう一週間くらい連続で毎晩呑み続けてますが、
やっぱりカシスオレンジが一番好きです。


ちなみに誰と一緒の旅だったかは誰にも云えませんが、
一日目の船の上には気取った優男が澄まし顔でした。









御目出度う三十路！

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