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長かった激動の2009年も残り一ヶ月。
今迄生きてきてこれ程考えさせられる一年は記憶に無い。
どんなに困難でも何処かに救いは在ったものです。


自分も含めて多くの大事なものを失った。
何時も誰かが辛そうだった。
そんな中ボクは新しい事を始めて、
無理矢理にでも自分を奮い立たせた。
暗く重たく悲しい知らせばかりに耳を塞ぎたく成りながら、
現実と向き合って自分に出来る事を探した。


一年前とは何もかもが違うこの世界で、
希望なんてもんは何処にも見当たらない。
今出来る事はきっと、自分自身が希望を生み出す事。
それが誰かの救いに成るのなら、綺麗事じゃなく本望だ。


この負の連鎖を断ち切るには誰かが堪え忍んで流れを変える他無いんだろう。
今の自分にその力が在るとは到底思えないけれど、
これ以上失う事の方が堪え難い。


大袈裟過ぎるし大それた事ばっか云ってて笑えるかもしんないけど、
それくらい深刻に受け止めている。
残された僅かな仲間が居る。
戦える術がまだこの手に在る。
みっともない悪足掻きだと罵られたとしても、
覚悟を決めるには充分過ぎる理由が在る。
生意気かもだけどその悔しさを背負っていく。


格好いい事云ってるようで、凄く格好悪いけれど、
それが今のボクの全て。