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先日の話ですが、
隠れた名作と謳われておりますefをぶっ通しで全話見てみました。
a tale of memories.とa tale of melodies.の二部構成で全24話です。
もう既に阿呆なんじゃないかと思われていそうですが、
それくらい個人的には面白かったです。


兎に角映像の演出が半端じゃないんです。
シャフト×新房監督の組み合わせはやはり最高ですね。
あのセンスには毎度脱帽させられます。
ジャケデザインやPV制作をお願いするのが夢です。
興味無い人も映像だけでもいいので是非見て欲しいです。


各シーズンの最終話はもう号泣。
OPが話数を追う毎に少しづつ変わっていくんですが、
ほんと細かい演出と構成に成ってて最終話はOPだけで泣けそうです。
瞬きについて泣ける作品て中々無いですね。


この手の話に多いハーレム系では無いのがまた善いです。
男女が何人か出てきてそれが微妙に絡んでくるんですが、
伏線が随所に細かく盛り込まれてて、
普通にドラマ化しても成り立ちそうな巧みな構成でした。
一期は蓮治と千尋が上々、二期は夕と優子が極上です。


人間の脆さや汚さや儚さがちゃんと描かれてて、
綺麗なだけじゃないリアリティーが在りました。
これ程の作品が偏見とかで見て貰えない事はとても残念です。
一度でも真面目に恋愛した事在る方に御薦めします。
本当に大切な人の手を離したくないと思えるお話です。


Posted at 12:56 | Diary
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