:: Woblog ::

単体としての評価には何の価値も無い。
そんなもんは周りの駄目な人に比べてマシなだけで、
別に何も立派な事じゃない。
集合体としての評価が得られて始めてそこに、
誇るべき、護るべき信頼関係や絆の様な物が生まれるんだと思う。
だから自分のやるべき事をさっさとやって、
余力をフォローに回せるくらいの器量を身に付けなくては成らない。
まだまだ全然足りていない、と度々自分に失望させられる。


ボクはバンドもやってるし、職場とか、家族とか、大切な人とか、
自分が一員に属す物だったら何にでも当てはまる事だと思う。
結局単体での達成感なんてちっぽけなもんで、
それを分かち合う人が居て始めて満たされる事が出来るんじゃないかと。


ATORIの歌詞を見て頂いても解る様に、
ボクは人との確かな繋がりを誰よりも求めているんだと思います。
極一部を除いては、一個人へ宛てた惚れた腫れたの唄では無く、
全ての大切な人に当てはまる集合体への求愛の唄です。
いつも何人かのそれに相応する人を思い浮かべて書いてます。
この日誌を読んでいるアナタも自覚は無いでしょうが、
ボクにとっては大切な人かも知れませんし、
アナタが失いたくない誰かに当てはめて考えて頂ければ幸いです。
あくまでもボクなりの求愛なので共感は薄いのかも知れませんが。


色々考えるのは、一見ネガティブに見えるかも知れないけど、
事態をどうにか解決しようとする前向きな姿勢で在るというのは確かです。
兎に角、他人の尺度に囚われてつまらない解釈をされる事が一番厭な訳だが、
今のボクにはそれをぶっ壊して理解させる確かな何かも無い侭なので、
通じる程度の曖昧な返答しか出来無いけれど、
呑み込んだ真意を間違い無く伝えられる様な、
他人の尺度を壊してもその人が想像の枠を拡げられる様な、
そんなちゃんとした人間に成りたいなと、
同じ様な日誌や唄を書き連ね、思いふけるのです。
老けるのです。

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