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脱帽

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今日はこれから三年ぶりの転職へ向けて面接です。


知る人ぞ知る事ですが、
ボクは普段滅多に人前で脱帽しません。
他人の前で脱帽するのは、
面接と冠婚葬祭と銭湯と美容院くらいでしょうか。
勿論、家族と彼女の前では脱帽しますが。
職場ですら基本的に脱帽しません。


では今日は善い機会なので、
今迄決して語らなかった真相を語ります。
理由がさ、結構気持ち悪いんだこれが。
だから適当に誤魔化して来た訳だけれども。


元々色々在って帽子が大好きな私でしたが、
人前で脱帽しなくなったのはここ数年で、
今の彼女と付き合い出してからです。
何故か?

それはですね、
彼女はボクと付き合った当初、色々な経験が浅く、
ボクとが初めての事ばかりで、
ボクはそれをとても悦ばしく思っていました。
しかしボクはと云えば、
そろそろ落ち着こうかなと思っていた頃でした。
そんな彼女は云いました、



『私にも特別を下さい』



と。
特別な事なんて未だ幾らでも在るのに、
当時の彼女はボクの過去との戦いでいっぱいいっぱいでした。
何か解り易くて手っ取り早いもんは何かな?
と散々悩んだ揚句ボクが考えついたのは、


この髪を触って善いのも、
匂いを嗅いで善いのも、
変化を愉しんで善いのも、
彼女の特権にしてあげようと思い、
脱・脱帽を決意したのでした。


にも関らず彼女は、
人前で、禿だの臭いだのアフロだの云っておりますが。
まぁそれが彼女の特権の愉しみ方という事で、
好きにさせておりますが。


しかしながら着帽に慣れ過ぎた余り、脱帽し表に出ると、
寒いし、何だか落ち着かないし、髪形をセットしなきゃいけないしで、
非常に面倒臭いですね。
先天的な皮膚病を患っている私は、
なんと整髪料で皮膚がかぶれます。
後、無駄に体中が乾燥します。
もう御気の毒様です。
「整髪料を付けないで成り立つ髪形にして下さい」
って美容師に云ったら、和田あっこカットにされるしヨ。
鼻がデカいからアンガールズとかサ。


最近はライヴでエキサイトして帽子を飛ばす事も増えてきたので、
そろそろ脱・脱・脱帽しても善いんじゃないかと思っているこの頃です。
歳も歳だし、ほんとに禿たら厭だしね。
これを読んだ彼女に相談してみます。


ところで、
ぺったんこな前髪をふんわり仕上げるのは、
緑のケープですか?
赤のケープですか?
ボクは赤に500カノッサ。

http://www.motherbicycle.com/atori/honey-moon/
Posted at 14:17 | Diary
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