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Tender

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この胸に埋もれ涙を流し
この腕に抱かれ微笑みを宿す

そんなキミを愛しく想う
ただそれだけの事で
存在を許される

別に特別な何か等無く
時に人並に苦痛等感じるが
それでも前を向き歩み往く
ボクのこの強さはキミの所為

この足が未だに動き続け
この声が懲りずに振り絞れるのは

そんなボクを愛しく想う
キミが居る為な訳で
分際を超えさせる

他に息を衝く所在等無く
特に独りでは疎通さえ案じるが
確かな温もりがここに在る
その心強さはキミの所為

この肩に頭をもたれかけ
小さな吐息を立て眠る
そんなキミを擁る為の力が
二人を擁る

他に息を衝く所在等...
解るだろう?




Q.ATORIはラヴソングしか歌わないのですか?

A.それが何か?


という訳でこれまた新曲です。
自分なりに善くまとめられたと思っております故、
そろそろラヴソングは善いかなと思っているこの頃です。


駿大先生のラヴ超大作のハウルさんも、
「擁るべきモノが出来た、キミだ」
と仰っている様に、極く一般的な在りがちな話な訳ですよ。


互いが互いの為を想う事が、
一見思い遣りの様ですが、
ボクはそれでは巧くいかないと思います。
そこには我慢という感情が産れがちだからです。
「アナタの為を想ってした事なのに」や
「私ばかり尽くしているわ」等の面倒臭い事に成り、
本末転倒です。


ボクの理想は、
互いが二人の為を想う事です。
解り辛いとは思いますが、そういう事です。
相手を想う事は、ひいては自分の為です。
利己主義の基本です。
なので我慢は必要在りません。
何時、如何なる時でも二人にとってプラスな選択肢だけを選べば、
結構巧く事が運んだりするんじゃないかなぁ。


まぁ共同体なら何にでも当て嵌まりそうですが、
バンド然り、会社然り、家族然り。
兎に角、個々では無く、集団を一つの個体と考え、
如何に他人を身体の一部と思える事かと。
その分依存してしまう事で失った時のリスクは計り知れませんが。
でもそれぐらいの方が莫迦な事はしないんじゃないかと。
出来る事なら自分の身体の一部は慎重に選びたいものですが。


何か巧く説明出来なかったや。
まぁいっか。
てゆーかこれって当たり前の事だよね?
大事な人の三つ編みがやたらともげたら痛いよね?


常に一つと想い合える、
そんな子鼠ちゃんと一緒に居られたのなら、
この上無い幸せですね。

https://atori.motherbicycle.com
Posted at 05:57 | Songs
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